一般的に会社の業績や商品別の売上は昨年比で判断します。
ところが「車検証入れ」の場合、自動車販売台数に大きく左右
されますので、当店の昨年比と国内の新車・中古車販売台数の
昨年比を加味して考えなければなりません。
例えば、ある月の国内の新車・中古車販売台数が昨年比95%で、
当店のその月の車検証入れの新規売上が昨年比105%の場合、
105÷95=110.5%の実質成長ということになります。
計算が面倒でしたら105%-95%=10%で、
ざっくり「昨年より110%頑張った!」ぐらいでよいかと考え
ています。
逆に、国内の新車・中古車販売台数が昨年比105%で、
当店のその月の車検証入れの新規売上が昨年比95%の場合、
95%-105%=-10%ですので「実質90%」として受け止め、
スタッフ一同危機感をつのらせるわけであります。
昨年の自動車登録台数を自販連、全国軽自動車
協会連合会の資料からまとめてみましたら、この様な結果で
ありました。
2017年分 | ||
新車登録台数 | 普通自動車 | 3,390,824 |
昨年比 | 105% | |
軽自動車 | 1,843,341 | |
昨年比 | 107% | |
合 計 | 5,234,165 | |
昨年比 | 105% | |
中古車登録台数 | 普通自動車 | 3,865,941 |
昨年比 | 103% | |
軽自動車 | 3,071,577 | |
昨年比 | 103% | |
合 計 | 6,937,518 | |
昨年比 | 103% | |
新車・中古車登録台数 | 普通自動車 | 7,256,765 |
昨年比 | 104% | |
軽自動車 | 4,914,918 | |
昨年比 | 104% | |
合 計 | 12,171,683 | |
昨年比 | 104% |
この資料から新車&中古車の国内総登録数は104%という数値です。
昨年を上回っており、好調な年度であり、当店もこの波少しは乗れ
たかと思います。
今後、月単位の数値も載せていきたいと思います。
どうぞ参考にして下さい。
店長:黒田