できるリーダーとは?
●一般的に考えれば、「優しくて」、「兄貴みたいで」、
「いつも気にかけてくれる」リーダーが当り障りも無く
今風なのかもしれません。
その上、昨今のゆとり世代、プラス、求人難も加味する
となると、叱る事や注意する事もままならない超甘々な
リーダー像が浮かんできます。
このままだとリーダー側が委縮してしまい、何もできない
名ばかりのリーダーを作ってしまう恐れがあります。
本来、リーダーの仕事はチームをまとめ売り上げを伸ばす
ことです。
その事を達成するためのヒントを見つけましたのでシェア
致します。
●スタッフ3000名、年商50億の美容室を運営する事に成功
したサンクチェリア山下社長
山下社長の書籍「年収1億円になる人の習慣」の中に、
一流から三流のリーダーの定義がありました。
はたして一流のリーダーとはどのようなリーダーでしょうか?
三流は、部下に馬鹿にされるリーダー 、
二流は、部下から恐れられるリーダー 、
そして、一流は、部下から尊敬されるリーダーだそうです。
そして、一流のリーダーの上には「達人」というレベルの
リーダーが存在します。
「達人」とは、最後に「負けておくこと」ができる
リーダーの事であり、議論は熱くやっても、最後はゆずって
やることを実践しています。
部下を論破し打ち負かすようなリーダーの元では人は
育たないのです。
部下に自主性を持たせ多くの経験を積ませて成長させれば、
間違いなく業績は上がっていきます。
このようにリーダーが「負けておくこと」でチームの売上を
自然に伸ばすことができわけです。
●めでたく「達人」になれたリーダーは、
次第に持つ影響力も大きくなります。
影響力が大きくなると、今度は本当の事が部下から上がり
にくくなります。
そして、最後には裸の王様となって今までとは逆に業績が
下降していきます。
この様な事態にならない為に必要な事は何でしょうか?
存在感が在り過ぎるので業績が落ちた訳です。
そうです、真逆の「存在感の無い人」になる事が必要なのです。
ここまでいくと「名人」と呼ばれるそうです。
「名人」はとてもレベルが高そうなので挑戦しませんが、
「達人」なら「負けておくこと」が条件なので挑戦できそうです。
「最後はゆずるんだぞ!」と心に言い聞かせる事が「達人」への
入り口であるようです。
店長:黒田